営業という職種の特異性を多くの実際の人を引き合いに説明する内容。
内容は非常に難解。
事例に出てきている人たちもほとんど知らず、感情移入もなかなかできなかった。
ただ、多くの示唆が得られた。
営業は「打たれ強さが必要である」とあった。ここで言う打たれ強さとは、
・人生の意義を見つけようと努力する力
・自分が環境や結果を変えられると信じる力
・いい経験からも悪い経験からも学べると思える気持ち
とあったが、正にその通りであり、営業のみならず、成功を果たすために必要な資質と思う。
打席に立ち続ける必要性や、まずは断られるところから始まる仕事であること等、
会社として訴える内容についても、その必要性・妥当性が謳われていた。
一方で、必ず成功するような不文律がないこともよく理解できた。
上記本質は押さえた上で、扱う商材、相手、自分の知識・情報レベルと様々な変数の中で、
自分をいかにアジャストさせていくか?それを突き詰めていく職種であると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2021年11月21日
- 読了日 : 2021年11月21日
- 本棚登録日 : 2021年11月21日
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