それぞれの話に動物がモチーフとして使われているが、
そのアプローチのしかたは様々。
一つひとつ個性のあるお話で面白かった。
だいたいの話に共通するのは、
結末、結果というものがしっかり書かれておらず、
その後のことを考えさせる余韻のあるところ。
栗田有起さん作品の特徴である、日常的なものがあっという間に非日常化する感覚は健在。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
短編
- 感想投稿日 : 2017年11月2日
- 読了日 : 2017年11月3日
- 本棚登録日 : 2017年10月31日
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