事実で人の意見は変えられない。なぜなら、客観的なデータというものが出てきたのは最近のことで、脳はそれよりも古い価値基準で動いているからだ。相手の意見を変えようとして幾ら自分の意見を補強するデータを集めても無意味で、むしろ逆効果ということ。ならばどうすればいいかが実験結果とともに書かれており、とても興味深かった。脳の働きを知って、なかなか自分でも上手くコントロールできない脳を上手く使っていきたいと思う。

2024年1月21日

読書状況 読み終わった [2024年1月21日]
カテゴリ 人文科学

富山から東京での6年を経て、富山へ"都落ち"した著者による、富山と、そこで出会った人や場所にまつわるエッセイ。"何者にもなれなかった"としてもその人にはその人固有の物語があるのと同じように、"どこにでもある"ように見える風景の中にもそこにしかない物語がひそんでいるものだ。それを書き出そうとする著者の正直かつ真摯な視線が心地良くもある一冊。

2024年1月3日

読書状況 読み終わった [2024年1月3日]
カテゴリ エッセイ

著者は現三俣山荘オーナーの父、伊藤正一氏。昭和20〜30年代の北アルプス最奥を舞台にした話。
出てくる男たちの脚力がとにかくすごい。本書で語られる山賊たちもそうだけど、伊藤氏も、朝4時に上高地の明神館を出て午前中に三俣山荘に着き、また引き返してその日のうちに上高地に戻ってくるなど常人ではない。私からすれば超人である。そんな超人たちが北アルプスを縦横無尽に駆け回る様を、楽しく読んだ。

2023年12月31日

読書状況 読み終わった [2023年12月31日]
カテゴリ 人文科学

フェミニスト的な視点からの、小説や映画のライトタッチな批評集。
腐女子的な読解技術があれば「嵐が丘」はセクシーな小説として読めるという話はもっと詳しく!となったし、男の映画とされる「ファイト・クラブ」もロマンティックな映画であるという話にもなるほどとなった。

2023年11月8日

読書状況 読み終わった [2023年11月8日]
カテゴリ エッセイ

しんどすぎる………
みんないなくならないで……!!

しんどい展開の中、ハクの隠し子発覚(勘違い)のくだりはちょっと和んだ
でも、心臓がつぶれるほど哀しい思いしてても何も言えなかったヨナの気持ち考えると切ないから、ハクはちゃんと姫様からの想いを自覚して。

2023年10月22日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年10月22日]

数巻かけて匂わされてきた「大阪の内輪揉め」の中身が分かりかけてきたり、薊と接触したり、話が加速してきて面白い。

2023年8月7日

読書状況 読み終わった [2023年8月7日]
カテゴリ マンガ(青年)

素直になれない翔真だったり、吉乃に無視されて必死な霧島だったりがかわいい

2023年8月7日

読書状況 読み終わった [2023年8月7日]

ヨンヒの手記続き
スウォンが8歳の時から自分のすべきことを見つめ続けていたのが凄い
およそ10年かけて観察し手勢を育ていたとは……

そして現在
過去の親世代たちの想いを知り、憎しみの連鎖を断ち切るべく立ち上がったヨナがかっこいい。

2023年7月31日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年7月31日]

後半からヨンヒの手記
ユホンとヨンヒの恋物語!!
ユホンは苛烈すぎるんだよなぁ….

番外編「いつかどこかの海で」
13歳ハクと20歳ジェハがすれ違ってたかもしれない物語
二人ともめちゃくちゃかわいくて癒される

2023年7月31日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年7月31日]

事態を打開するためのハクの行動がみんなの意表ついてて面白すぎる
スウォンの重大な秘密も明らかになって重たい
時間切れで曖昧な決着になってほしくないから3人が納得できる結末をどうか見つけられますように

2023年7月31日

読書状況 読み終わった [2023年7月31日]

176話「聞こえた?」
177話「聞こえましたけど」がめちゃくちゃかわいい

でもこのかわいい話の後に下したヨナの決断が重くて、その後の展開がまたつらい
今のところケイシュクたちの目論見通り、それがいつまで続くか

2023年7月31日

読書状況 読み終わった [2023年7月31日]

トゥーリの王クエルボ、今回はやり方を間違ってしまったけど彼も根っからの悪人というわけではないし気持ちはわかる
戦の中でのクエルボとハクのやり取りにほっこりした

そしてこの巻は174話「すぐそこに」、
175話「夢で何度も呼んでいた」が神回すぎる

2023年7月31日

読書状況 読み終わった [2023年7月31日]

パルVSトゥルンの対決の結末が予想外すぎて驚いた!
また、ついにたどり着いたマリョウにて、国王の母にも驚かされた。

2023年7月24日

読書状況 読み終わった [2023年7月24日]
カテゴリ マンガ(青年)

外の世界を知らないままずっと痛い目を見ずに定住していたら、自分の立場を理解せずに文句つけながら奴隷として暮らしてただろうというハッタの言葉が耳に痛い
構造を変えるのにはパワーがいる

2023年7月24日

読書状況 読み終わった [2023年7月24日]
カテゴリ マンガ(青年)

足枷されるヨナ、お互い戦わされる四龍、血まみれの真っ黒い男になるハク
しんどすぎるVS戒帝国戦。
そんな中、ハクの真価をケイシュクが認めたことは今後の態度の軟化に繋がるんだろうか

2023年7月23日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年7月23日]

・キョウガ将軍の受難
・ハクの「駄目?」
・ケイシュク参謀の企み

ハク、もう姫様のそばを離れないって思ったはずなのに、火の部族のために人肌脱ぐこと決心して、またそれで姫様と離れ離れになってしまって…
ハクのそば以外に「安全な場所」なんてないのに

2023年7月23日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年7月23日]

思い出を手放したヨナと、手放せずにいるハク
気持ちの踏ん切りがつくまでは、ヨナの気持ちを聞いたとしても受け入れることはできないのかもしれない

・番外編1時「部族対抗武術大会」
ハクの戦い見たかったヨナがかわいい
・番外編2「お大事に その3」
衝撃のスリムなプッキュー……!

2023年7月22日

読書状況 読み終わった [2023年7月22日]

反戦派に襲われつつも真と高華の争いに手を出さない立場上、「闘う」ことができない四龍とハクたち
傷つき、五星たちの犠牲の上に、勝ち取った和解

シリアスな展開からのラブ展開の勾配差がめちゃくちゃ効く!
とりあえずハクには頑張ったねと言いたい
告白して「お分かり頂けただろうか!」て言うヒーロー初めて見た笑

2023年7月22日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年7月22日]

反戦派に襲われるコウレン一行
そして壮絶なネグロの最期……弁慶さながらの死に様にあっぱれ

2023年7月22日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年7月22日]

空の国軍を止めるため別行動するヨナとハク

ヨナからハクにキスするシーンが♡
どちらも自分ばっかり動揺してると思いこんでしまう両片想い状態がとてもキュンキュンする

2023年7月22日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年7月22日]

これは現代社会の頃の知識を持ったまま転生するという異世界転生ものと同じフォーマットを使った漫画ではあるんだなと思う。今回の苦難を太郎はどなように乗り越えるのか気になって読んでしまう。

2023年7月17日

読書状況 読み終わった [2023年7月17日]
カテゴリ マンガ(青年)

太郎が東の村から逃げてきて、トゥーバの採石場で石を見つけ、パルと再会するあたりまで。
地域を渡るごとに文化が早回しで変遷していくような有り様が見れて、凄い。

2023年7月17日

読書状況 読み終わった [2023年7月17日]
カテゴリ マンガ(青年)

とりあえず4巻まで。

ミジドとタリフが気になった
「あなたが結婚しても離婚してもお側にいますよ」強い。

2023年7月17日

読書状況 読み終わった [2023年7月17日]
カテゴリ マンガ(BL)

相手の気持ち考えずに行動する人が多くて不幸の連鎖になってる気がする
ララも自分が恋人と逃げた後ラムダンはどうすると思ってたんだろう、男だとバレたらすぐに離婚してもらえるだろうから問題ないって思ったんだろうか
ムルジ父もアリアナも結局は不幸
最後、ようやくムルジがラムダンの気持ち考えられるようになってたのが良かったけど、なんか釈然としない

2023年7月13日

読書状況 読み終わった [2023年7月13日]
カテゴリ マンガ(BL)
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