全14巻が予定されている『失われた時を求めて』、岩波文庫版はとうとう本書で13巻まで到達した。残すところあと1巻。な、長かった……。1冊1冊を読んでいる限りは楽しいのだが、全14巻を一気に読むのは苦行だろうなw
この長大な作品も終盤ともなると、作中でも時代は流れるし、登場人物も歳を取る。そして人間、歳を取ればやがて誰でも棺桶に入るわけで……。
本書と、最終巻である14巻は、『老い』というものを強く感じさせるものになりそうだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年2月7日
- 読了日 : 2019年2月7日
- 本棚登録日 : 2018年12月14日
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