97年に刊行された単行本の文庫化……と考えると、やっぱり『ペガサスの挽歌』や『皆川博子コレクション』のお陰だろうか。いずれにしても、古い作品の入手が容易になるのは有り難い限り。
内容は時代物の幻想短編で、『心中薄雪桜』『十六夜鏡』が良かった。特に『心中薄雪桜』のラストシーンは圧巻。
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- 感想投稿日 : 2013年7月30日
- 読了日 : 2013年7月30日
- 本棚登録日 : 2013年7月16日
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