タイトルとパッケージにやられた感が凄い。物凄く面白そうな気がしたんですよね、パッケージ見たら。監督が『リトルミスサンシャイン』の人だって書いてあったし、脚本賞受賞作品らしいし。リトルミスサンシャイン、観てはいないんですけど、きっと面白いんだろうな、と思ってレンタル。
で、観てみたら、期待してたのとは違ったんですよねー(^_^;)
いや、これはこれで面白かったんですけど、準新作の価格で借りたのは早まった。絶対早まったと思う。と言うか、深夜の地上波で字幕放送してるのをたまたま観た、とかだったら満足したと思う。あのパッケージが先行したから“あれ…?思ってたんと違う…”となったのだ。
期待したのはもう少しSF感が強めで、エンタメ作品色が強く、テンポの良いSFコメディだったのだけれども、実際の内容はヒューマンドラマ寄りで、インディーズ色が強く、淡々としたテンポの作品だったのです。
これはこれで、つまらなくはなかったんですけどね。ただ、観る人によってはかなり退屈な作品だろうとも思う。
映像は乾燥して色褪せた雰囲気。
一人一人の登場人物についての細かい描写とかは無く、役者の表情や演技で想像させる、そんな感じですかね。
知ってるキャストはクリステン ベルだけでしたが、ほんの脇役。重要ではあるけど。
ヒロインの子、凄く見たことある気がしたのに、知ってる出演作品はモンスターズユニバーシティだけだった上に、私は吹替版で観たと言う。
いやしかし、SF要素無いままに終わるのかと思ったら、最後駆け込み気味で入れてきましたね。無くても良かった気がしますけど。まあ、あの方がわかりやすく終われるか。
私のオススメは地上波放送待ちですが、マイナー過ぎてやらない可能性の方が高そう。
- 感想投稿日 : 2013年11月17日
- 読了日 : 2013年11月17日
- 本棚登録日 : 2013年11月17日
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