うつくしい子ども (文春文庫 い 47-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2001年12月7日発売)
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本棚登録 : 6162
感想 : 744
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石田衣良さんの本が読んでみたくて買った一冊。

家族の中から犯罪者が出てどうやって立ち直っていくのかな?と読んでいたが、最後はいい方に事が進んでよかった。
でも実際はこんなに上手く事は運ばなくて、犯罪者が出た家族は悲惨な運命になっていくんだろうなと思った。

約束をするか?、家族の事を救うか?
この判断は難しい
自分なら、家族を救う方を選ぶと思う。

犯罪に関わっているのに、名誉の為?残された者を守る為?犯罪を黙っている事を約束?

虫が良すぎる

ちょっとスッキリしない部分もあったが、少年達の大きな成長も見れて感動する小説でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月1日
読了日 : 2020年7月1日
本棚登録日 : 2019年11月11日

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