長くユルく続いているシリーズだけど、みうらじゅんさんの濃そうに見えて何が濃いのかはよくわからないキャラと、いとうせいこうさんの巧みな文章が仏と同等なくらいこのシリーズのキモなのでしょう。ハマりますね。
今回はこの本を読んで尾道に行きたくなりました。
福山には何度か行っているのに、尾道の寺社巡りは家族が20年前に一度やったくらい。
瀬戸内の景色は大好きだし、コロナが落ち着いたら是非行きます。
このシリーズってけっこう観光の刺激にもなっているよね?
みうらさんといとうさんがお年を召してきて、長くこの世に存在している仏像さんたちと我ら人間との時間の流れは異なっていることがよくわかります。
仏像にハマる1要素として、長い年月を人々の信仰とともに在り続けているというところもあるのかもな…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
仏教・仏像
- 感想投稿日 : 2022年5月4日
- 読了日 : 2022年5月4日
- 本棚登録日 : 2022年5月4日
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