僕自身も元書店員として共感できる部分もあったため、あっという間に読み進めました。リブロとジュンク堂の違いや、新宿紀伊国屋の凄さ、棚作りについてはさすがだなぁと頷いてみたり、また、ところどころ出版社への注文や愚痴があったりして、それにもやはり共感できてしまいました。 終章ではこれからの若い書店員の方へのメッセージが込められてますが、登場する若手書店員の方々は皆、書店を志望して入社されているそうで、彼らの売場の工夫や棚作りを愉しむためにも、今後もやはり本は書店で買いたいと思わせる内容でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
読み物・エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年2月22日
- 読了日 : 2012年10月20日
- 本棚登録日 : 2013年2月22日
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