女子のお値段

  • 小学館 (2012年6月11日発売)
3.57
  • (4)
  • (8)
  • (5)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 82
感想 : 15
4

セックスは減る、という持論を持った作者。内容的には、女の子がいかにして幸せに生きるかを自分の体験を交えつつ書いている。

後から調べたら、結構この人、いろんなところで論争を巻き起こしている人みたい。けれど、先入観なしで読んだら納得させられる部分が大きかった。
彼女は、女はやはり若いうち、綺麗のさかりのうちに売り抜けることが幸せ。みたいなフェミニストが聞いたら卒倒しそうなこと言っているけど、確かに生物学的に男と女の体は違うんだから、必ずしも非難されなければならない意見ではないと思う。
本当の幸せをつかむために、女としての幸せをつかむためにはどうすればいいか?をきちんと考えさせられるエッセイでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年10月22日
読了日 : 2013年10月13日
本棚登録日 : 2013年10月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする