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- / ISBN・EAN: 4988102221133
感想・レビュー・書評
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オリビアハッセ―、ロミオ以来かな、ちゃんと映画で観たの。
気品があってマザーに適役でしたね、熱演。
でも映画的に面白いか否かと言われれば…
見せ場が人身売買?詐欺?…
盛り上がりにはかけるなあ…
ノーベル賞をどんな気持ちで受けたのか?辞退とかは考えなかったのか???等々知りたかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私が世界で一番尊敬するマザー・テレサの伝記映画です。
まず、マザーテレサ役にオリビア・ハッセーを起用したことを褒めたいです。マザーの奥ゆかしさ、謙虚な性格がよく出ています。もう年老いて、ロミオとジュリエットに出ていた頃の若々しさはありませんが、修道服を着たハッセーは、優しさにあふれていてマザーのイメージにぴったりだと思います。特にオリビア・ハッセーのあの視線、見つめ方がすごいです。
そして映画の内容もさらに良かった。マザーの教えがすべてのシーンから見てとれます。どんなに邪魔されたり困難が立ちはだかっても、最初の信念を忘れずに突き進むマザーに感動します。世の中に優しいだけの人や強いだけの人はたくさんいるけど、彼女のように優しさと強さとを併せ持つ人は余りいないと思います。だからこそみんなの心を動かせるんだろうね。大切なのは見返りを求める愛ではなく、無償の愛だということに気付かされます。まだ見たことがない人には是非見てほしいです。 -
正論は人を魅了する。しかしもろ刃の刃でもある。正論を唱え打ちやぶやれ時もあるが、その正論の大きなものに自分自身が敗れ去る場合もある。正論とは魅力的でとてつもなく大きなものだと思う。それだけで世の中が回っているのであれば小さな戦いすら起きないような気もする。
「マザーテレサ」
https://www.youtube.com/watch?v=9lhbG__pKR0
インドのカルカッタで貧しい人、病の人のために献身的に活動を行った彼女はすべてにおいて人のために自分のすべてを費やしていた。たった一人の修道女がと思うと本当に素晴らしいことだと思う。本作においてもオリヴィア・ハッセーをしている。
植民地として長い歴史を持つ国にはこうして悲劇はつきものというよりも先進国になり切れない…やはり指導者の問題のようにも感じる。やはり日本は恵まれている。 -
マザーテレサというひとが
どういうかんじで
どういうことを
どういう環境で
どういう思いで
どういうふうに
とさらっと把握するぶんにはいい映画です
これをきっかけにもっと深く知りたいと
なったならいいと思うし
なによりもオリビアハッセーが美しい
マザーのしたことは
こんな2時間のなかで再現できるものではない -
マザー・テレサについて殆ど知識がなかったので勉強になりました。興味深かったのが、彼女が貧しい人たちに寄り添うという行動は、神に仕えて祈るだけで社会にコミットしない従来の教会への批判であったということ。彼女が世界中の尊敬を集めるに到っても教会権力(?)との戦いは最後まで続いていたようです。
もっとも単なる慈愛や献身だけで大事を成せるはずもなく、(政治力という言葉は使いたくないですが)彼女の我の強さや狡猾なところも窺い知れたところも興味深かったです。いずれにせよ、彼女はひとりで行動したわけではなく、彼女の磁力により同僚、教え子、支援者などが同志が集まってきたわけですね。
ただ、映画としてはドキュメンタリーの再現映像を見ているような淡白さがあり、感銘こそ受けますが感動はなかったですね。
主演は、あのオリヴィア・ハッセー。
tvk「映画の時間」にて。 -
この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもありません。自分が誰からも必要とされないと感じることです
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良く頑固な人というのは、気難しい年寄りと同等に言われがちだが、マザー・テレサのような正しいと思ったことを貫くための頑固さは頭の下がる思いである
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話も舞台も中途半端で面白くなかった。