主に80年代に書かれた論文・記事が載っていて、著者が「増補文庫版へのあとがき」でも書いているように、「歴史的資料」として愉しんで読んだ。
「ヒッピー」や「ディスコ」等、懐かしいというよりも、何それ?の域にある単語が出てくるたびに、自分が生まれる前の日本の姿を必死に想像した。
どの論稿でもそうだが、やはり私は上野千鶴子の社会へのまなざしとそのもの言いに、どうしても魅かれてしまうのだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2010年2月11日
- 読了日 : 2010年2月11日
- 本棚登録日 : 2010年2月11日
みんなの感想をみる