ドキュメント戦争広告代理店: 情報操作とボスニア紛争

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  • 講談社 (2002年6月1日発売)
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歴史の教科書にものっている「民族浄化(エスニック・クレイジング)」という言葉が、世論を誘導するために広告代理店によって作られたというのは衝撃であった。そして、この言葉によって五十歩百歩の紛争当事国が「加害国」と「被害国」に分けられたのはPRの恐ろしさを感じる。

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感想投稿日 : 2013年7月18日
読了日 : 2012年10月19日
本棚登録日 : 2013年7月18日

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