「無常はけっして静的な諦観であるだけでなく、ある種の安定を崩し、当座のバランスを失っても、一歩を踏み出す積極的な行動のこと」として「無常の力」と名づけたとのこと。
すべてへのこだわりがないことは自由なのだ。「寿命は天に任せ、命を惜しむこともしないし、死を厭うこともしない。生涯の愉しみは、うたた寝しつつ見る夢に尽き、生涯の望みは四季折々に出会う絶景の中にこそある」・・・。そこまで往き付くのが難しい。
読書状況:読み終わった
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エンタメ
- 感想投稿日 : 2012年3月13日
- 読了日 : 2012年3月13日
- 本棚登録日 : 2012年3月13日
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