久田さんの介護後半期とひとり暮らしのエッセー。
お母さんが残された短歌が素晴らしい。
悔やむまじ たとえ冬野に われひとり
風が枯れ木の 枝鳴らすとも
遠ざかる もの今さらに 追うなかれ
わが行く道の 春のにげ水
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
生活・文化
- 感想投稿日 : 2010年4月10日
- 読了日 : 2010年4月10日
- 本棚登録日 : 2010年4月10日
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