渓流釣り好きの文人師弟(諸国を釣りしながら宿で描いた絵を売る)2人が、山中漂泊の旅宿でオオアマゴを得るには、ねずみのてんぷらを人間に化けて買いにくる狐狸たちと取引をすればいい・・・との言い伝えを聞き、山奥深くで野営して実際にやってみるという話。
男鹿作品の表現力、自然を観察する視線の豊かさに圧倒される。
和歌山県の山奥の小さな本屋で行われたという原画展は、素晴らしかった事でしょう。
自然の豊かなふところに抱かれて、狐狸たちの霊波がびりびりと伝わってきました。
こんな素晴らしい絵本を子どもたちに読み聞かせたら彼らはどんな反応をするのか、興味あり!!
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2009年3月28日
- 本棚登録日 : 2009年3月28日
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