新しい市場のつくりかた―明日のための「余談の多い」経営学

著者 :
  • 東洋経済新報社 (2012年10月5日発売)
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感想 : 8
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地球上には、はじめ「道」はなく、人々の往来が増えたから「道」というものが結果として出来た、という括りの言葉が事業の 本質を突くかの如くで胸に響いた一冊。

冒頭の紹介文にも書かれていますが、物凄い調査量と膨大な経営学の論文に通ずる一方、飽くまで語り口は具体的かつソフトに 書かれており非常に読みやすくかつ濃厚な内容といえます。上期トップ5は硬い。

「新事業」や「大企業病」といったキーワードの間でジレンマを感じることがある ならば是非手に取っていただいて、そして本書を軸に語り合ってみたいと思わさせられ ます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年7月23日
読了日 : 2014年7月23日
本棚登録日 : 2014年7月23日

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