藤沢周平作品は何故こんなに心落ち着くのだろう。特に最晩年の作品だからかとても洗練された文章で全く無駄なものがない。 確かにガツンとこない作品もあるがどんな内容でも心に響くのはやはりこの作者の持つ筆力なんだろうと思う。 短い作品だからと言って内容が薄いわけでは決してなく、兎に角読んでる時間に幸福感を感じれるのは凄い! 心落ち着きたい時にふっと読みたくなる作者。 かなりの作品数があるので他作品も一気ではなくゆっくり読み進めていこうかと思う。
読書状況:読み終わった
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中古本
- 感想投稿日 : 2020年10月22日
- 読了日 : 2019年2月17日
- 本棚登録日 : 2020年10月22日
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