年末年始に読んだ1冊。昨年の大河ドラマ「西郷どん」は面白かったが、やっぱり西郷寄りのストーリーでしたね。冷徹な現実派の大久保は人望厚い西郷と比べられると、どうしても損な役回りになってしまいます。
著者は鹿児島出身ということもあり、本書では等身大の二人が詳細に描かれています。最後はどちらかといえばやっぱり西郷よりの描かれ方かなと感じました。個人的には、大久保の鉄のリーダーシップの凄さが印象的でした。どちらが強く、結果を出せるリーダーかといえば、やはり大久保でしょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2019年1月4日
- 読了日 : 2019年1月1日
- 本棚登録日 : 2019年1月4日
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