久しぶりの再読。第2巻は、バンコク、KL、ペナン、マラッカ、そしてシンガポール。
この巻で好きなところは、香港を出てからずっと満たされない気持ちを抱いていた彼が、シンガポールでふと、あ、自分が香港の影を追っていたのだと気が付くシーン。そして、旅に出るきっかけとなった東京での生活のシーンを振り返るシーンです。
何かに固定されることから逃げたかった。20代の頃のそういう気持ち、自分にもありました。本書は合宿所で会社の研修を受けていた時に読んだので、そういう気分にちょっと共感したことを覚えています。懐かしい。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2020年4月18日
- 読了日 : 2020年4月18日
- 本棚登録日 : 2020年4月18日
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