作家としてうまくいかず、ゴーストライターとしてしか認められなかった男が計画した立てこもり事件。
犯人、そしてその事件の人質、事件解決を求められた交渉人との物語。
それぞれの視点で物語が描かれ、最後の結末までおもしろおかしく導かれていくところがよかったです。
少しラストがあっけなかったかとも思いましたが、一気に読むことができるいい作品でした。
酷評されているような印象でしたが、そこまでいうほど悪いものではないと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2011年1月12日
- 読了日 : 2011年1月11日
- 本棚登録日 : 2011年1月11日
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