子供向けの作品みたいなのですが、大人のほうが、心に刺さる作品かなと思いました。
王子さまが目の前に現れたら、自分はどう対応するのか想像してみると面白いですね。笑
心に残るセリフも多数記録したので、お気に入りを何点か紹介します。
【お気に入り】
①「だって、この人だけが、自分以外の人たちの為に働いているんだもの。
五番目の星、そこは街頭が一つあり、点灯夫が一人いるだけの星。
この人だけ、自分以外の人たちのために働いていた。」
→色々な星を旅する中で、唯一王子さまが気にかけた星の一つ。他人の為に行動する人って、素敵ですよね。自分もそんな人間になりたいと素直に感じました。
②「星が持つ意味は、それを見る人によって、それぞれ違うんだ。航海する人にとって、星は自分のいる場所を知るための道具になる。他の人によって、星はただの小さな光の点かもしれない。学者にとって、星は、いろいろな問題を考えるきっかけになる。ボクが会ったビジネスマンにとって、星はお金そのものだった。」
→モノの見え方や捉え方は、人それぞれに異なることを知っていると、日常のコミュニケーションもより円滑に行えると感じました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月19日
- 読了日 : 2020年12月13日
- 本棚登録日 : 2020年12月10日
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コメント 3件
アールグレイさんのコメント
2021/04/15
本と声とノートさんのコメント
2021/04/16
アールグレイさんのコメント
2021/04/16