天才少女 時任純子 を六つの視点
氷の結晶のごとく見る。
アンチョロ が見向きもしなかった 14歳の少女が
男への復讐を計るというもの。
画を導きをした 蒲部
どうも 結婚 という因習にとらわれすぎなような気がする。
芸術家の炎をともすことのできないような気がする。
芸術家の炎 苦悩・情熱 骨のある太い人格のデッサン
みたいなもの がない。
自然に 春がきたら 解けてしまうような 人間
最終的に 自殺とした 結末しか描きえない。
終章は蛇足。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
青春/恋愛
- 感想投稿日 : 2013年4月16日
- 読了日 : 2013年4月16日
- 本棚登録日 : 2013年4月16日
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