やぶへび (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2015年1月15日発売)
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本棚登録 : 403
感想 : 34
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中国人との偽装結婚。
元警察官であった甲賀は、
杜英淑に偽装結婚を依頼される。
偽装結婚あいての 李青珠が 警察に保護される。
そして、逆行性健忘症 記憶喪失になっていた。

そのオンナは、きりりとして、背が高く、武術にも長けていた。
記憶が徐々にもどってくる。

しかし、李青珠は、替え玉がいた。
一体李青珠とは、誰なのか。
武術大会で優勝したことで、実名が分かる。
そのオンナは、上海なまりで、
どんなつながりがあるのか? 
上海のボス 老大 が殺される。
引退しようとしている老大をなぜ殺すのか?
殺したのは、誰なのか?殺す理由は?
そして、偽装結婚をする意味はなぜ?

スリリングな展開。
「へび」が 重要なキーワードとなる。
やぶをつついて 何がでてくるのか?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー/ハードボイルド
感想投稿日 : 2016年2月27日
読了日 : 2016年2月27日
本棚登録日 : 2016年2月27日

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