2011年 新聞・テレビ消滅 (文春新書 708)

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年7月20日発売)
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メディアを「コンテンツ」「コンテナ」「コンベア」の3つの段階に分けて論じている。簡単に言うと、新聞・テレビは、インターネットなどに「コンベア」を奪われることで衰退に向かうというシナリオ。そこで、新聞・テレビが生き残る道として、①コンテンツ提供者として割り切る ②コンテナを再び奪い返す という二つの選択肢が提案されている。ただ、人々がそれぞれの嗜好とか専門の情報ばっかりを求めて、ミドルメディアがそれを提供するっていうのはよく分かるけど、マスのない社会っていうのはどうなのだろうか・・なんか他のところがうまく回らなく気がする

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感想投稿日 : 2010年4月5日
読了日 : 2010年4月5日
本棚登録日 : 2010年4月5日

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