いつまで続くのかもわからない出口のない環境での少女たちのもがき。
才能を大人によって世間から隠されている少女2人が出会った美しい少年への罪。
運命からは逃れることのできない事情をもった少女2人。
売春婦として育てられ、自由を手に入れた双子がそれぞれ選択した道。
女子校であったあの頃のこと。
演劇部だった夕子の憂鬱、数年後に夕子が慕っていた先輩の死をきっかけに思い出されるあの時の記憶。
なんてエロいの!
永遠を求めていながら過ぎていく日々を待ち焦がれている少女たち。
桜庭一樹思い出した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2019
- 感想投稿日 : 2019年6月7日
- 読了日 : 2019年6月7日
- 本棚登録日 : 2019年6月7日
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