幕末バトル・ロワイヤル (新潮新書 206)

著者 :
  • 新潮社 (2007年3月1日発売)
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感想 : 23
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[ 内容 ]
徳川幕府の生き残りを懸けたイチかバチかの天保改革が、幕末の幕を切って落とした―。
改革失敗、経済混乱、飢饉に火事に異国船、未曾有の事件が頻発する中、虚々実々の駆け引きに翻弄される幕府首脳の姿は、青雲の大志と権力欲が渾然一体となった政治の現実を教えてくれる。
尊王攘夷・倒幕開国のうねりが押し寄せる直前、黒船来航までを、さまざまな名珍場面でたどる、既成史観ではわからない幕末政界権力争奪史。

[ 目次 ]
第1部 天保政怪録(老中願望 セクハラ大名 三方領知替え 怪盗日本左衛門 ほか)第2部 嘉永外患録(大江戸金融事情 火元争い ワンポイントリリーフ イケメン宰相 ほか)

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新潮新書
感想投稿日 : 2010年6月30日
読了日 : 2010年6月30日
本棚登録日 : 2010年6月30日

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