映像論 〈光の世紀〉から〈記憶の世紀〉へ (NHKブックス)

著者 :
  • NHK出版 (1998年4月1日発売)
3.40
  • (3)
  • (9)
  • (22)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 115
感想 : 11
3

[ 内容 ]
「映像を見る」とは、いかなる営みなのか?
「光」によって現実を変える魔術、映像。
本書は情報のデジタル化に伴い、この「魔術」が大きな転換期を迎えた現在、写真、映画、テレビからデジタル・イメージにいたる、人間の映像体験の意味合いをあらためて問い直すとともに、視覚優位の映像社会・文化の盲点をつき、21世紀へ向けて、身体性や記憶の復権を目指し、新しい映像文化の胎動をも予見する。

[ 目次 ]
序論 ピクチャー・プラネットの誕生
1 映像と身体
2 失われた影
3 記憶の文明
エピローグ 闇の視線-「見ること」と「信じること」

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: NHKブックス
感想投稿日 : 2010年7月12日
読了日 : 2010年7月12日
本棚登録日 : 2010年7月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする