[ 内容 ]
「映像を見る」とは、いかなる営みなのか?
「光」によって現実を変える魔術、映像。
本書は情報のデジタル化に伴い、この「魔術」が大きな転換期を迎えた現在、写真、映画、テレビからデジタル・イメージにいたる、人間の映像体験の意味合いをあらためて問い直すとともに、視覚優位の映像社会・文化の盲点をつき、21世紀へ向けて、身体性や記憶の復権を目指し、新しい映像文化の胎動をも予見する。
[ 目次 ]
序論 ピクチャー・プラネットの誕生
1 映像と身体
2 失われた影
3 記憶の文明
エピローグ 闇の視線-「見ること」と「信じること」
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カテゴリ:
NHKブックス
- 感想投稿日 : 2010年7月12日
- 読了日 : 2010年7月12日
- 本棚登録日 : 2010年7月12日
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