山の社会学 (文春新書 175)

著者 :
  • 文藝春秋 (2001年6月20日発売)
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[ 内容 ]
なぜ大衆登山は現在の隆盛をみたのか―。
象徴的にいえば、コンビニと高速道路網の普及がそれを可能にした。
これまで山書分野で語られることの少なかった山小屋、登山道、林道など、登山の舞台裏を紹介しながら、日本百名山登山ブームの実態に迫る。
意外に知らない話、例えば、遭難救助ヘリはいくらか、黒部峡谷の歩道は誰が管理しているのか、なぜ上高地はマイカー規制になったのか、アルプス展望台のお薦めは、等をデータと併せて満載している。

[ 目次 ]
第1章 山小屋について
第2章 百名山登山をめぐって
第3章 登山者層について
第4章 登山道について
第5章 電源開発と林道について
第6章 山の環境保全について
第7章 もう一つの登山の楽しみ

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文春新書
感想投稿日 : 2011年4月16日
読了日 : 2011年4月16日
本棚登録日 : 2011年4月16日

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