やぶにらみ科学論 (ちくま新書 440)

著者 :
  • 筑摩書房 (2003年11月1日発売)
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本棚登録 : 76
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[ 内容 ]
クローン人間作ってなぜ悪い?
地球温暖化なんてホントにあるのか?
科学とオカルトって、どう違う?
…オソロシイ勢いで進歩し専門化してゆく科学に、多くの人びとはついてゆけない。
そのくせ、いかがわしい科学(まがい)は無根拠に信じてしまう。
かように厄介な科学的現実から虚飾を剥ぎ取り、本質を見極めるにはどうしたらいいのか。
そこで、生物学の風雲児(?)池田センセが最新の科学トピックに縦横に斬り込み、徹頭徹尾「論理」で腑分けする。

[ 目次 ]
若者の理科離れ
自然保護と原理主義
狂牛病
市民バイオテクノロジー情報室の発足
好コントロール装置と健康
セカンド・オピニオン
科学的知識の確実性
食い物とエスノセントリズム
地球温暖化論のいかがわしさ
科学はリアリティーを喪失した?〔ほか〕

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ちくま新書
感想投稿日 : 2010年8月30日
読了日 : 2010年7月18日
本棚登録日 : 2010年8月30日

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