マルクス入門 (ちくま新書 533)

著者 :
  • 筑摩書房 (2005年5月9日発売)
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本棚登録 : 354
感想 : 22
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[ 内容 ]
マルクス主義が大きく後退した現在の状況下で、今あらためてマルクスを読みなおす意義はあるのだろうか。
『資本論』をはじめとする主要書を再度きちんと読みこむことでとろえられるマルクス像は、哲学においても、経済学においても、あらゆるイデオロギーを批判して、無神論の位置につねにたとうとする姿であった。
既存のマルクス像から自由になり、マルクスの新しい可能性を見出すための最良の入門書。

[ 目次 ]
序章 さまざまなマルクス像
第1章 「ギリシア人」マルクス
第2章 分裂なき共同体
第3章 文明史のなかの資本主義
第4章 歴史的時間の概念―ヘーゲルとマルクス
第5章 『資本論』の学問―「新しい学」の創造

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ちくま新書
感想投稿日 : 2014年11月5日
読了日 : 2013年5月26日
本棚登録日 : 2014年11月5日

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