戦国時代の大誤解 (PHP新書 446)

著者 :
  • PHP研究所 (2007年2月1日発売)
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[ 内容 ]
武田の騎馬軍団などありえない!?
信長は桶狭間で奇襲していない!?
刀を交えたチャンバラなどそうそうなかった!?
テレビドラマではおなじみの名場面が、じつは怪しいとなったなら…。
その武将に染みついたイメージ、教科書に当たり前のように載っている事件。
私たちが信じてきた通説をいったん疑ってみることの重要性を、学界での最新の議論も交えながら浮かび上がらせる。
狸親父風の秀吉とお調子者の家康―こんな発想ができない人は、歴史を見る目がないかも!?
全47項目、あなたの“歴史常識”が試される。

[ 目次 ]
第1章 怪しい人たち(存在が怪しい人;出自が怪しい人 ほか)
第2章 歪められたヒーローたち(上杉謙信(一五三〇~一五七八)
山中鹿介(一五四五?~一五七八) ほか)
第3章 ウソっぱちの名場面(桶狭間の奇襲戦;川中島の一騎打ち ほか)
第4章 おかしな風景(そうそう天下取りなど望まなかった戦国大名;金銭を軽蔑しなかった戦国の武士たち ほか)
第5章 不思議な合戦シーン(敵はもとより味方すら把握できなかったらしい;じつは長いあいだ戦場で威力を発揮していた弓矢 ほか)

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: PHP新書
感想投稿日 : 2011年4月22日
読了日 : 2011年4月22日
本棚登録日 : 2011年4月22日

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