もともと、表紙のイラストを描いていらっしゃる中村さんが好きで
その世界観が作品にも通じているのだろうかと気になって手に取ったのがこの本でした。
読み始めは癖のある語り口に不安がよぎったのですが、軽妙な言葉遊びがテンポよく、嫌な感じはありませんでした。
わずかずつずれたそれぞれの物語で紡がれるので飽きてしまうのではとも思いましたが、自分はそれぞれのキャラクターが各自魅力的だったので苦になりませんでした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年3月10日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年3月10日
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