エチカ―倫理学 (上) (岩波文庫)

  • 岩波書店 (1951年9月5日発売)
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本棚登録 : 1013
感想 : 40

「ドイツ観念論体系成立のうえに大きな役割を演じ、また唯物論的世界観のすぐれた先駆的思想である」
表紙解説より

神の存在とその在り方、人間の精神と幸・不幸とはなにか。について書かれてる。
基本的にこの世は全て神が包括するもので人間の肉体存在とその精神活動も、すべて神の内部にあると。
ひらたくいえばそのようなことが書かれてあったような。
面白いのは数学の証明みたいに神の存在を証明していくその論法かなー
ほかの哲学書にはないので斬新だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 古典文学
感想投稿日 : 2020年5月17日
読了日 : 2020年5月19日
本棚登録日 : 2020年5月9日

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