「ドイツ観念論体系成立のうえに大きな役割を演じ、また唯物論的世界観のすぐれた先駆的思想である」
表紙解説より
神の存在とその在り方、人間の精神と幸・不幸とはなにか。について書かれてる。
基本的にこの世は全て神が包括するもので人間の肉体存在とその精神活動も、すべて神の内部にあると。
ひらたくいえばそのようなことが書かれてあったような。
面白いのは数学の証明みたいに神の存在を証明していくその論法かなー
ほかの哲学書にはないので斬新だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
古典文学
- 感想投稿日 : 2020年5月17日
- 読了日 : 2020年5月19日
- 本棚登録日 : 2020年5月9日
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