クロックワーク・プラネット2 (講談社ラノベ文庫)

著者 :
  • 講談社 (2013年11月29日発売)
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本棚登録 : 189
感想 : 9
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今回は妙なメッセージを受信したマリーたちが、その発信元を追っていったらとんでもないものを見つけて・・・という話。
相変わらずナオト&リューズのバカップルぶりは痛快だし、それに巻き込まれたり呆れたりするマリーには同情しちゃうし、一歩引いた視点から見守るハルターには大人の魅力を感じる。
1巻が高評価だった人なら引き続き楽しめるでしょう。

一つだけ難点を挙げるなら、クライマックスの導入が

”マリーが無力さを痛感して凹む→そこにナオトが現れ彼の閃き等により事件収束に向かう”

という1巻と同じパターンだったことか。
この手の王道パターンは好きなので別にいいんですが、さすがに何度も使われると飽きるので、次からはしばらく別パターンも用意してほしいかな。
そんな次巻はいきなりクライマックスから。
ナオトたち“テロリスト”がどう立ち向かうのか、楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 講談社
感想投稿日 : 2013年12月17日
読了日 : 2013年12月17日
本棚登録日 : 2013年12月17日

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