今回は妙なメッセージを受信したマリーたちが、その発信元を追っていったらとんでもないものを見つけて・・・という話。
相変わらずナオト&リューズのバカップルぶりは痛快だし、それに巻き込まれたり呆れたりするマリーには同情しちゃうし、一歩引いた視点から見守るハルターには大人の魅力を感じる。
1巻が高評価だった人なら引き続き楽しめるでしょう。
一つだけ難点を挙げるなら、クライマックスの導入が
”マリーが無力さを痛感して凹む→そこにナオトが現れ彼の閃き等により事件収束に向かう”
という1巻と同じパターンだったことか。
この手の王道パターンは好きなので別にいいんですが、さすがに何度も使われると飽きるので、次からはしばらく別パターンも用意してほしいかな。
そんな次巻はいきなりクライマックスから。
ナオトたち“テロリスト”がどう立ち向かうのか、楽しみです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
講談社
- 感想投稿日 : 2013年12月17日
- 読了日 : 2013年12月17日
- 本棚登録日 : 2013年12月17日
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