すごく面白かった…!
語り手は陰陽師の家系である藤里家の猫又陰陽師、タマ。
家族が皆亡くなり孤独の身となった藤里家の末裔、桜子を暖かく見守っている存在です。
タマの桜子の可愛がりようといったらw
桜子の祖母である春子の相方であったタマにとって、桜子は孫同然の存在なんだよね。
もう一人の語り手、桜子の友人である命もいいキャラw
一言で言うと、腐ってます←
桜子やタマとの掛け合いは面白いし、情にも熱い。
ただ、腐ってます←
これら主要キャラはもちろん、サブキャラも敵キャラも存在感は相当なもの。
どのキャラも魅力溢れる、素敵なキャラたちです。
キャラのみならず、ストーリーも面白いです。
バトルシーンは臨場感あるし、そこに至る展開も見事。
シリアスなシーンの中にふと入るコメディも面白い。
熱さ、笑い、涙、どれも高水準で織り込まれた名作です。
ぜひ多くの人に読んでもらいたい!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ガガガ文庫
- 感想投稿日 : 2012年5月25日
- 読了日 : 2012年5月25日
- 本棚登録日 : 2012年5月25日
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