今まで記憶すること覚えることを優先してきた。 書いて覚える、読んで覚える。 途方もない時間を使い、覚えることに専念してきた。 忘れるやつは能力の低いやつとの認識があり、常に疎んじてきた。 それがこの本では一巡され、忘却の必要性を重要視している。 まず、忘れ空いた余白に必要な記憶を残していく。 空ける箇所が多ければ、必要な記憶領域も多くなり、より優秀と言うわけだ。 アンチテーゼである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学心理
- 感想投稿日 : 2013年1月14日
- 読了日 : 2013年1月14日
- 本棚登録日 : 2013年1月5日
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