神戸の少年Aをモチーフにした小説。
少年Aに恋する年代の違う女性たち、被害者の母親などの人生が交錯していく。
テーマが重すぎて読み進めるのがしんどかった。
著者はなぜのこのテーマで描こうと思ったのか。
登場人物の中には長い下積みの末にデビューする作家もいるので、物書きの業や、被害者の遺族と犯人とその周辺の関わりを描きたいというのはわからなくもないんだけど、あまりに現実の事件に寄せていて辛かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年10月11日
- 読了日 : 2022年9月4日
- 本棚登録日 : 2022年8月7日
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