宮本武蔵(五) (吉川英治歴史時代文庫)

著者 :
  • 講談社 (1989年12月5日発売)
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感想 : 45
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吉岡一門との戦いに勝利した武蔵は、さらに剣の道をきわめようと新たな旅へと向かいます。彼と再会した又八は、奮起を誓うものの、朱実とかかわってあいかわらず惑いの道をあゆみつづけます。その朱実も、武蔵への思慕を断ち切ることができないまま、みずからの身の不幸を嘆き、江戸へと流れていきます。

ここまではスムーズにストーリーが展開してきましたが、すこし停滞感がただよいはじめてきたような気がします。いつものキャラクターがいつも通りの振る舞いをくり返しているので、さすがに飽きてきてしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の小説・エッセイ
感想投稿日 : 2022年1月28日
読了日 : -
本棚登録日 : 2022年1月28日

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