冗長さが気にかかった第1巻に比べると、かなりきれいにストーリーがまとめられているように感じました。
今回は、自分の居場所を守ろうとする「迷い猫」たちと、彼らをわがままで振り回す梅ノ森千世のすれ違いがテーマです。そんな彼らの葛藤が、水着コンテストを舞台にくり広げられます。シリアスに偏りすぎることのない、いかにもライトノベル風味の仕上がりになっていて、気持ちよく読めました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年向けライトノベル
- 感想投稿日 : 2014年4月7日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年4月7日
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