神のみぞ知るセカイ (12) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2011年4月18日発売)
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前半は、生物部の無口少女・倉川灯(くらかわ・あかり)がヒロインです。完璧な人間をつくりだすことを願う彼女に駆け魂の反応が見られたため、桂馬は攻略に向けて行動を開始します。しかし彼女の行動は桂馬にも読むことはできず、けっきょく彼女は桂馬たちのもとから去っていくことになります。

後半は、舞校祭が舞台となります。以前攻略したアイドルの中川かのんに、ディアナとおなじく女神であるアポロが宿っていることが明かされます。桂馬は、舞校祭の機会を利用して、女神が憑いておるヒロインを見つけ出そうとしますが、旧地獄の復活をくわだてる「正統悪魔社」(ヴィンテージ)のフィオーレがいち早く彼女の秘密に気づいてかのんを襲撃するという事件が起こってしまいます。

少し前からチラチラと見え隠れしていた新キャラクターがついに登場し、急速に物語が動きはじめます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少年コミック
感想投稿日 : 2018年3月17日
読了日 : -
本棚登録日 : 2018年3月17日

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