精神病理学者の著者が、現代人が直面している「孤独」のさまざまな形について考察をおこなった本です。
第1部「もとめた孤独」は、孤独の実存的な考察に、第2部「おちこんだ孤独」は精神分析的な考察に、重点が置かれていると言えるかもしれません。第3部「群のなかの孤独」は、現代社会に対する著者の批評的なエッセイとも言える内容になっています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
心理学・精神医学
- 感想投稿日 : 2014年11月16日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年11月16日
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