人生にとって組織とはなにか (中公新書 985)

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  • 中央公論新社 (1990年9月1日発売)
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小売業から農業まで、産業のあらゆる分野で法人化が進み、多くの人びとが「組織人」として振舞うことを求められる時代にあって、組織の中で生きることの問題を論じた本です。

基本的にはエッセイとみなすべきなのかもしれませんが、もう少し社会構造の変化についての詳しい考察がほしかったように思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治・経済・社会
感想投稿日 : 2015年9月30日
読了日 : -
本棚登録日 : 2015年9月30日

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