陰陽師 (3) (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社 (1999年7月12日発売)
3.58
  • (45)
  • (51)
  • (133)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 606
感想 : 23
3

「黒川主」と「鬼やらい」の二話を収録しています。

「黒川主」は原作に近い内容です。「鬼やらい」は、博雅と玄象および祐姫がふたたび出会うことで、物語がはじまります。鬼を祓う追儺の儀式で大舎人が務める「方相氏」の役目を担う人びとが次々に病にかかり、殿上人であるはずの博雅が代役を果たすことになります。祐姫が現われて、シリアスな展開になりそうなところなのですが、博雅のコミカルさが強く押し出されていて、たのしめます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 青年コミック
感想投稿日 : 2019年3月30日
読了日 : -
本棚登録日 : 2019年3月30日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする