キーリIV 長い夜は深淵のほとりで (電撃文庫 か 10-4)

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  • メディアワークス (2004年2月10日発売)
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物語は、キーリがハーヴェイと別れてから1年半後に進みます。

ベアトリクスと兵長の三人でハーヴェイの帰りを待っていたキーリは、この1年半のあいだにたった一度だけ、ハーヴェイから連絡が来ていたことを知ります。彼女は、駅舎で出会った駅長の霊に背中を押され、たった一人でハーヴェイのいるノースハイロ方面へ向かうことを決意します。

そのころハーヴェイは、有力者の父を持つユーリにかくまわれていました。ユーリは、「門の街」にやってきたキーリを発見します。こうして、ようやくキーリとハーヴェイは再会を果たし、ハーヴェイはキーリとともにこの町を脱出することを決意します。

個人的には、ベアトリクス姐さんのカッコよさが、一番印象にのこっています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少年向けライトノベル
感想投稿日 : 2019年3月17日
読了日 : -
本棚登録日 : 2019年3月17日

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