長い!でも面白い!現代では観光地でしかない、キリスト教圏ではありえないエコノミックアニマルなヴェネツィアの栄枯盛衰を描いた歴史小説。
しかし、政治・外交・文化を描きつつ、魚介類と塩しかない一都市国家が、地中海貿易で栄華を誇ったのは何故か?という疑問に答えてくれる。
ヴェネツィアと変わらない日本にとって必読の一冊。
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- 感想投稿日 : 2020年10月3日
- 読了日 : 2020年10月3日
- 本棚登録日 : 2020年10月3日
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