1巻に比べて話が入り組んでいて、物語を楽しむというニュアンスには遠いものがある。やくざ・税金といった事件に関わり己の非力さを知る主人公鳴海。それでも、足掻いて足掻いて、突破口を見つけようとする姿は、前巻と同様に、現代に生きる若者の悩みそのものが反映されていて、同情できるようにおもう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2013年3月22日
- 読了日 : 2013年3月22日
- 本棚登録日 : 2012年10月30日
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