個人的点数:85点
17歳高校生の櫛森秀一は母と妹の三人で暮らしていた。
そんな中、母が再婚してすぐに別れた元夫、曽根が突然現れて平和が崩れていった。
傍若無人にふるまう曽根に対し秀一は自らの手で曽根を葬り去ることを決意したのだった。
読み終わった後、久しぶりに喪失感みたいなものを感じることができました。
それだけ物語の中に入り込んでいたということだと思います
秀一が緊張してるときには読んでるこっちも緊張してきて、どうなってしまうんだろうとドキドキしていました。
何か一つタイミングだったり、考えが変わっていたら秀一の人生は全く違ったものになっていたのではないかと思います。
2017.3.15 読了
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年3月15日
- 読了日 : 2017年3月15日
- 本棚登録日 : 2017年3月15日
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