NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2013年 01月号 [雑誌]
- 日経ナショナルジオグラフィック社 (2012年12月28日発売)
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感想 : 11件
今年はナショナルジオグラフィック協会の創設125周年の記念の年。
それを記念して、今年は「探求の新たなる時代」をテーマに1年間、関連特集を掲載していくらしい。
今号は構成も少し変わっていて、表紙が5種類。
「人類の限りない探究心を5枚の表紙で表現した」とのこと。
先頭の表紙は「果てしなき宇宙の夢」がテーマの表紙。
その後、「野生の楽園」「微小な世界」「地球の頂点」「未知の深海」がテーマの表紙が続く。
(各テーマについての記事もある)
そして、付録はナショナルジオグラフィック協会地図製作部門が製作した初めての世界地図の復刻版。
1922年12月号の付録。
北極、南極には「未探検」の文字があったり、ミクロネシアには「日本委任統治領」の文字があるあたり、時代を感じる。
裏面には最新の世界地図。
北極、南極の「未探検」の文字は無くなったが、世界は、どれだけ良くなったのだろうか、とふと思ったりする。
ところで、記事の方で気になったのは「果てしなき宇宙の夢」
SFが好きなので、こういうテーマの記事は、ど真ん中のストライク。
未来の宇宙船(主に恒星間宇宙船を想定している)の動力源についての話。
ソーラーセイルについての話は、JAXAの「イカロス」が成功したニュースが思い出され、興味深かった。
最近、民間会社による地球近傍の小惑星の資源採掘(の構想)の記事を見かけたが、地上の争いと同じレベルの争いを宇宙にも持ち込んで欲しくない、と思った。
が、きっと持ち込むのだろう・・・。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
雑誌
- 感想投稿日 : 2013年1月27日
- 読了日 : 2013年1月27日
- 本棚登録日 : 2013年1月27日
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