思ったより怖さは感じなかった。
ストーリーも、客観的に見るまでもなく酷い展開なんだけど
読んでいる時の印象としては予定調和というか・・・まあ
予想通りの出来事を消化して行ってる感じを受けるばかりで
格別感情が振れないまま読み終えてしまった。
そこが独特と言えば独特か。
眉を顰めるようなシーンはあったけど、過剰な嫌悪感を抱く事もなかったってのが。
つまらなかったわけではないけど、面白かったかと言われると
答えに詰まってしまうような作品だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
著者◇か行
- 感想投稿日 : 2010年8月30日
- 読了日 : 2010年8月26日
- 本棚登録日 : 2010年8月20日
みんなの感想をみる